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漆喰が黒ずんでいて、所々剥がれていました。

北面は特に、雨風の影響と、日当たりが悪いため痛みは激しいです。

見積段階で、1度棟を捲ってみて下地の状況を把握します。この場合は垂木ではなく、細い下地だったので、下地ごと交換するプランにしました。

米松の垂木に交換です。
棟金具をしっかり固定して、垂木を設置していきます。

シルガードと言うモルタル系の材料を塗り込んでいきます。漆喰とは違い剥がれてしまう心配がありません。

棟冠を戻して、パッキン付ビスで固定をしていきます。

ビスの取付後です。
銅線は切れてしまうため、ビスで固定をします。

棟の完成です。
白色が引き立って屋根が綺麗で安全な棟になりましたね。

１Ｆの壁際の漆喰箇所も綺麗にしました。