目次
- 築20年・30年の家、どこからリフォームする?優先順位と失敗しない考え方をプロが解説
- リフォームの優先順位① 雨漏りや腐食など建物に関わる部分
- リフォームの優先順位② キッチン・浴室・トイレなどの水回り
- リフォームの優先順位③ 「寒い・暑い」を改善する
- リフォームの優先順位④ 壁紙・床・建具などの内装
- リフォームの優先順位⑤ 収納・間取り・生活動線
- 築30年だから全部リフォームする必要はありません
- 予算が限られている場合はどうする?
- リフォームで失敗しないための5つのポイント
- どこからリフォームすればいいか分からないなら、まず住宅を見てもらう
- 垂井町・大垣市・西濃エリアでリフォームを検討している方へ
- まとめ|築20年・30年のリフォームは「優先順位」が大切
築20年・30年の家、どこからリフォームする?優先順位と失敗しない考え方をプロが解説
「築20年を過ぎて、家のあちこちが気になってきた」
「キッチンもお風呂も古いし、壁紙や床もそろそろ替えたい。でも、どこからリフォームすればいいの?」
「予算が限られているので、一度に全部リフォームするのは難しい……」
築20年・30年ほど経った住宅では、このようなお悩みを持つ方が増えてきます。
長く暮らしてきた家だからこそ、キッチンやお風呂、トイレ、壁紙、床、収納、建具など、気になる場所が一つだけではないというケースも少なくありません。
しかし、すべてを一度に新しくしようとすると予算も大きくなります。
そこで重要なのが、「見た目」だけで決めるのではなく、住宅の状態と暮らしの悩みからリフォームの優先順位を考えることです。
今回は、岐阜県垂井町・大垣市をはじめ西濃エリアで住宅リフォームを検討されている方に向けて、築20年・30年の家ではどこからリフォームすればよいのか、優先順位と失敗しない考え方を分かりやすく解説します。
築20年・30年の家はどこからリフォームするべき?

結論からお伝えすると、築20年・30年の住宅では、
①雨漏り・腐食など建物を傷める問題
②水回りや設備の不具合
③断熱・寒さ・暑さなど生活環境
④床・壁・収納など内装
⑤デザインや使い勝手
という順番で考えるのがおすすめです。
もちろん、住宅の状態によって優先順位は変わります。
例えば壁紙の汚れが気になっていたとしても、壁の内部で雨漏りしているのであれば、先に雨漏りの原因を直さなければなりません。
反対に、建物に大きな問題がなく「収納が少なくて暮らしにくい」ということであれば、収納や間取り改善から始めるという選択肢もあります。
大切なのは、
「古くなった場所を順番に交換する」のではなく、「今後も安心して暮らすために何を優先すべきか」を考えることです。
築20年を過ぎると家のさまざまな場所が気になり始める
新築したばかりのころは気にならなかった住宅も、20年、30年と暮らしていると少しずつ変化していきます。
例えば、
-
キッチンの扉や収納が使いにくい
-
換気扇の吸い込みが悪くなった
-
お風呂が寒い
-
トイレが古く掃除しにくい
-
洗面台の収納が足りない
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壁紙の汚れや剥がれが目立つ
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床が傷んできた
-
床を歩くときしむ
-
引き戸やドアが開けにくい
-
部屋が冬になると寒い
-
夏場の室温が高くなりやすい
-
押し入れや収納が使いにくい
といった悩みです。
一つひとつを見ると小さな問題に感じますが、築年数が経過した住宅では複数の悩みが同時に出てくるケースがあります。
だからこそ、「キッチンだけ交換する」「壁紙だけ張り替える」と最初から決めてしまうのではなく、一度住宅全体を見てもらったうえで優先順位を決めることが大切です。
リフォームの優先順位① 雨漏りや腐食など建物に関わる部分

最初に確認したいのが、住宅そのものを傷める可能性がある場所です。
例えば、
-
屋根からの雨漏り
-
外壁のひび割れ
-
ベランダやバルコニーからの漏水
-
木材の腐食
-
床下の湿気
-
壁や天井のシミ
などです。
内装をきれいにリフォームしても、その原因となっている雨漏りや劣化を直していなければ、再び壁紙や天井にシミが出てしまう可能性があります。
特に、
「天井に薄いシミがある」
「壁紙の一部分だけ変色している」
「部屋の一角がカビっぽい」
という場合には、単なる内装の汚れだと判断せず、一度原因を確認してもらうことをおすすめします。
内装リフォームをする前に、建物を傷めている原因がないか確認する。
これがリフォームで失敗しないための大切なポイントです。
リフォームの優先順位② キッチン・浴室・トイレなどの水回り

次に考えたいのが毎日の生活に欠かせない水回りです。
特に築20年・30年になると、
-
キッチン
-
浴室
-
洗面化粧台
-
トイレ
などの設備について、不便を感じ始める方も多くなります。
例えばキッチンなら、
「収納が少ない」
「換気扇の掃除が大変」
「作業スペースが狭い」
といったお悩みがあります。
浴室では、
「タイルのお風呂が冬になると寒い」
「浴槽をまたぐのが大変になってきた」
「床が冷たい」
といった相談もあります。
水回りは毎日使う場所だからこそ、リフォームによる生活の変化を実感しやすい場所です。
特にこれから10年、20年と暮らすことを考えるなら、現在の不便だけではなく、将来の暮らしやすさまで考えてリフォームすることが重要です。
水回りはまとめてリフォームした方がいい?
「キッチンとお風呂とトイレを全部一緒にリフォームした方がいいですか?」
という質問もよくあります。
必ずしもすべて同時に行う必要はありません。
ただし、複数の場所が同じように古くなっている場合には、まとめて相談するメリットがあります。
例えば、
浴室をリフォームする
↓
脱衣所の壁紙や床も新しくする
↓
洗面台も一緒に見直す
と考えれば、空間全体を使いやすくできます。
重要なのは「一緒に工事すること」ではなく、今後どこをリフォームする可能性があるのかまで考えて計画することです。
リフォームの優先順位③ 「寒い・暑い」を改善する

築20年・30年の住宅で意外と多いのが、
「家の中が寒い」
というお悩みです。
特に岐阜県では、冬場になると、
「リビングは暖かいけれど廊下が寒い」
「脱衣所が寒くてお風呂に入るのがつらい」
「窓の近くに行くと冷気を感じる」
といったこともあります。
この場合、単に内装をきれいにするだけでなく、
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窓
-
床
-
壁
-
天井
-
浴室
-
脱衣所
などを確認しながら、寒さの原因を考えることが大切です。
例えば内装リフォームをするタイミングで断熱についても検討すれば、見た目だけでなく暮らしやすさまで改善できる可能性があります。
せっかくリフォームするのであれば、「きれいになった」だけではなく「前より暮らしやすくなった」と感じられるリフォームを目指したいところです。
リフォームの優先順位④ 壁紙・床・建具などの内装

住宅に大きな問題がなく、水回りにも急を要する不具合がない場合には、壁紙や床などの内装リフォームを考えてみましょう。
内装リフォームには、
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壁紙・クロスの張り替え
-
フローリングの張り替え
-
畳からフローリングへの変更
-
建具交換
-
収納の増設
-
和室から洋室への変更
-
リビング・LDKの改装
などがあります。
壁紙や床が変わるだけでも、部屋の印象は大きく変わります。
ただし、ここでも注意したいポイントがあります。
壁紙だけ張り替えて後悔するケースも
例えば、
「壁紙が古くなったから壁紙だけ張り替えよう」
と工事したあとに、
「床の古さが余計に目立つようになった」
「ドアや収納扉も気になってきた」
というケースがあります。
逆に床を張り替えたあと、
「壁紙も一緒に変えておけばよかった」
となることもあります。
もちろん予算とのバランスは必要ですが、リビングなど複数の内装材が目に入る場所では、
壁・床・建具・照明・収納を一つの空間として考えること
がポイントです。
すべてを交換する必要はありません。
「残すもの」と「新しくするもの」を決めて、全体のバランスを考えていきましょう。
リフォームの優先順位⑤ 収納・間取り・生活動線

築20年・30年の住宅の場合、「古くなった」という問題だけでなく、家を建てたころと暮らし方が変わっているケースもあります。
例えば、
子どもが独立した
↓
使っていない子ども部屋ができた
家族構成が変わった
↓
大きなダイニングテーブルが必要なくなった
年齢を重ねた
↓
段差や移動距離が気になるようになった
物が増えた
↓
収納が足りなくなった
といった変化です。
このような場合は単純に設備を交換するだけではなく、
「今の暮らしに家を合わせる」
という考え方でリフォームしてみましょう。
収納を増やしたり、使っていない部屋を活用したり、リビングと隣の部屋をつなげたりすることで、同じ住宅でも暮らしやすさが大きく変わる可能性があります。
築30年だから全部リフォームする必要はありません
「築30年なら家全体をリフォームしないとダメですか?」
と心配される方もいらっしゃいます。
しかし、築年数だけでリフォーム内容を決める必要はありません。
同じ築30年でも、
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これまでどのようなメンテナンスをしてきたか
-
建物の構造
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日当たり
-
風雨の当たり方
-
家族の人数
-
設備の使用状況
などによって住宅の状態は異なります。
だからこそ、
築30年=全面リフォーム
ではなく、
現在の状態を確認して、必要な場所から直していく
という考え方が大切です。
予算が限られている場合はどうする?

「リフォームしたい場所はたくさんあるけれど、全部やる予算はない」
という方も少なくありません。
その場合は、希望する工事を、
①今すぐ必要
②数年以内に検討
③余裕があればやりたい
という3段階に分けてみましょう。
例えば、
今すぐ必要
雨漏り・腐食・水漏れ・設備故障など
数年以内に検討
古くなったキッチン・浴室・トイレなど
余裕があれば
壁紙・収納・デザイン・間取り変更など
という具合です。
こうして整理すると、限られた予算でもリフォーム計画を立てやすくなります。
リフォームで失敗しないための5つのポイント
築20年・30年の住宅をリフォームする場合、次の5つを意識してみてください。
1.工事する場所だけを見ない
例えば浴室リフォームなら、浴室だけではなく脱衣所や洗面台も確認します。
リビングなら壁紙だけでなく、床や収納、照明、コンセント位置なども確認しましょう。
2.見えない部分も確認する
内装を解体して初めて下地の傷みなどが分かる場合もあります。
事前に住宅の状態をできるだけ確認し、追加工事の可能性についても相談しておくことが大切です。
3.今だけではなく10年後も考える
リフォームした直後は満足していても、生活スタイルが変われば不便になることがあります。
これからの家族構成や年齢も考えながら計画しましょう。
4.「安さだけ」で決めない
リフォームでは工事内容や使用する材料、施工範囲などによって見積もり金額が変わります。
金額だけを見るのではなく、
「どこまで工事に含まれているのか」
を確認しましょう。
5.住宅全体を相談できる会社を選ぶ
築20年・30年になると、一つの場所だけではなく複数箇所に悩みが出てくることがあります。
そのため、
「キッチンだけ」
「壁紙だけ」
といった部分的な視点ではなく、家全体を見ながら相談できるリフォーム会社を選ぶと計画を立てやすくなります。
どこからリフォームすればいいか分からないなら、まず住宅を見てもらう

リフォームを検討している方の中には、
「まだ何をするか決まっていないから相談しにくい」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし実際には、
「どこから直したらいいか分からない」
という段階こそ、プロに相談するタイミングです。
例えば、
「予算はこれくらい」
「あと20年は住みたい」
「お風呂の寒さが一番気になる」
「定年後に暮らしやすい家にしたい」
など、今のお悩みを伝えるだけでも構いません。
家の状態と希望、予算を整理しながら、優先順位を一緒に考えていくことが大切です。
垂井町・大垣市・西濃エリアでリフォームを検討している方へ
築20年・30年ほど経つと、家の中にはさまざまな悩みが出てきます。
だからこそ、
「キッチンを替える」
「壁紙を張り替える」
という工事ありきで考えるのではなく、
「これからこの家でどんな暮らしをしたいか」
からリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。
リフォ・マートでは、内装リフォームをはじめ、キッチン・浴室・トイレ・洗面・外装など、住まいに関するさまざまなご相談に対応しています。
「どこからリフォームしたらいいのか分からない」
「予算の中で優先順位を決めたい」
「家全体を一度見てもらいたい」
という方も、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ|築20年・30年のリフォームは「優先順位」が大切

築20年・30年の住宅では、リフォームしたい場所が複数出てくることがあります。
そんなときは、
1.雨漏りや腐食など建物に関わる部分
2.キッチン・浴室・トイレなどの水回り
3.寒さ・暑さなどの住環境
4.壁紙・床・建具などの内装
5.収納・間取り・生活動線
という順番を一つの目安に考えてみましょう。
ただし、住宅の状態やご家族の暮らし方によって、本当に必要なリフォームは異なります。
築年数だけを見て「全部リフォームしなければ」と考える必要はありません。
まずは現在の住宅の状態を確認し、今すぐ直す場所・数年以内に考える場所・将来的に考える場所を整理することから始めるのがおすすめです。
リフォームは、古くなった家を新しくするだけのものではありません。
これからの暮らしを、より安心で快適なものにするための機会でもあります。
垂井町・大垣市をはじめ、西濃エリアで築20年・30年の住宅リフォームをご検討中の方は、リフォ・マートまでお気軽にご相談ください。