事例
階段の降り口からの光景です。
両サイドは手摺が無く、長い目で見た時に手摺が必要なんじゃないか!!と言うことで今回手摺の取付に決めたそうです。
上り口からは緩やかな廻り階段になっており比較的安全には見えますが、直階段の降りるときに油断すると危ないです。
まず、高さの確認を直接職人さんと、お客様としていただきます。
この高さの基準はあるのですが、やはりお客様1人1人身長も腰の位置も違うので、必ず高さを聞いてから取付にかかります。
降り口からの完成写真です。
手摺のベースを取り付けて手摺の金物や棒を取り付けます。
ベースを取り付ける意味は、既設の下地の間隔が広く金具が細かく打てない為、ベースを取り付けることで細かな金具ピッチが可能になります。
手摺の棒はディンプル式と言って、指の握りの跡が付いていて、滑らないような手摺棒になっています。
固定金具は、お客様のご希望でピッチを通常80cm前後ですが60cm間隔にして頑丈な手摺の金具下地にしました。