事例
台所の床は下地ごと交換をします。
新しく下地を交換するために、全ての木材の床を解体・撤去をしました。
ベタ基礎でコンクリートが打ってあったので、床のレベル調整は簡単にできます。
まずは、掛け・大引きと言った大きな下地から取り付けていきます。
一番上に取り付けてある細かいものは根太と言って、米松材で床下地の直接的な下地になります。
床下からの底冷えを防ぐために、断熱材を敷き詰めていきます。
フクホームと言う断熱材です。
これを入れると入れないでは、体感的にはそんなに感じ方はわかりませんが、床下からの冷えや、部屋の温度を床下に苦さない狙いがあります。
その後、針葉樹合板12mm+コンパネ12mmを重ねて貼り、クッションフロアーを貼っていきます。
サンゲツ製のクッションフロアーです。
木目の柄で部屋の雰囲気にマッチしています。
いよいよ、システムキッチンの取付です。
タカラの職人が二人で頑張って組み立てています。
ばらばらの状態からだんだんと組みあがっていきます。
キッチン取付完成!!
コーキングの都合で、今日は使えませんが、明日は水道の職人に湯・水を繋げてもらいいよいよ使えます。
床や・天井・壁の工事があったため、実際キッチンが使えなかった日数は、約2週間です。
施主様の工事中のご負担をなるべく減らすために工程を頑張ってつめてはいましたが、やはりこれくらいの日数がかかります。
キッチン本体のみの入替えですと3日くらいですみます。