事例
既設のトイレの状況です。
隅付便器で普通便座。床はタイルで寒い空間だったそうです。
このトイレを節水トイレで、ウォシュレット+暖房便座に交換しました。
床のタイルも配管工事の際に斫りますので、木下地をしてからクッションフロア仕上げにしました。
そうすることでタイルよりは暖かく、隣の洗面所からの床のバリアフリー化となり、安全で快適な床になります。
トイレに座った時に手摺がなかった為、L型の手摺を設けました。
母屋と離れの家に行き来する際に、母屋側の掃出し部にも手摺を取り付けて安全面を高めました。
同じく母屋と離れの行き来する通路に土間の階段を作りました。
そして、外用のグリップラインと言うLIXIL製のアルミ手摺を設けました。
掃出しから外部への移動がこれでスムーズに行えますね。
離れの玄関には手摺が無く、壁伝いに歩いていましたが、この手摺を設けることで、玄関ドアまで安心して行き来することができますね。
と言ったように、手摺や外階段、床のバリアフリーなど介護保険を使うことにより、快適で安心できる日常生活がサポートされます。