CASE 施工事例

事例


瓦を捲った後、針葉樹合板12mmを重ねて貼っていきます。
既設の屋根下地は9mmべニアが貼ってあり、上を歩いていてもグワグワしていました。
下地補強も兼ねて重ねて貼るプランです。


全て貼り終えたら、防水シート(アスファルトルーフィング)全体に貼っていきます。
この防水シートが貼ってあれば工事中に雨が降っても雨漏れの心配がなくなります。


その次は、瓦を取り付けるための桟を打っていきます。
しっかりと垂木の場所に釘で取り付けていきます。
垂木の位置に打たないと雨漏れの原因になる為慎重に取り付けます。
この桟には水抜きの加工がしてあり、工事中に雨が降っても水抜きで雨が桟にたまらないようになっています。
この加工により、桟から雨漏れの原因が無くなりました。


瓦を葺せて行くために地割を付けています。
地割とは、瓦の割り振りで、屋根の大きさに対して瓦がどこにどのようにつくのか計算をしていきます。
この地割をしっかりやらないと、仕上げの際に変な寸法の瓦を取り付けなくてはいけなくなるため、何回も確認をして慎重に地割を行います。


いよいよ瓦上げです。
モーター付きのタワーの機械で大屋根まで一気に上げていきます。
地割で何枚の瓦が必要なのかがわかる為、屋根に必要な枚数を上げていきます。
このように重ねていても大丈夫。落ちることはありません。


瓦を葺く作業です。
1枚1枚スクリュウの釘で固定をしていきます。
瓦のガイドラインでは必ず1枚1枚固定をして、半端な瓦や斜めの瓦がある時も瓦に穴をあけて固定をする事!!となっています。
地震や雨風 台風などにしっかりと被害が無いようにという思いから、ガイドライン工法ができたそうです。
そのガイドラインにならってしっかりとした安心した施工で瓦を葺せています。

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