事例
台所の換気フードの状態です。
強い横殴りの雨の時に、換気フードから雨水が入り、室内に雨が入った可能性がありました。
丸型フード、アルミ製を取り付けることで、少しでも強い雨の時の漏水を防ぐ狙いがあります。
接着面はコーキングを充填して、ステンレス製のビスで固定しました。
雨漏れの可能性がある庇に水を徹底的にかけて、漏水点検です。
壁の付け根や、壁の隙間など怪しい箇所を10分か15分程度水をかけました。
もう一つ怪しい箇所を発見。
なかなか庇に水かけても漏水しない為、上の戸袋下場を徹底的に水をかけました。
庇同様、10分から15分ほど水をかけました。
その後室内の雨漏れ状況を、赤外線センサーの機械を使い、調べていきます。
青の色が冷たい反応です。
今は黄色で、ほぼ通常の状態です。
しばらく調べてみると、エアコンの下にある窓枠の上の方からぽたぽた水が出てきました。
赤外線センサーにも、青い色が反応してきて写ってきました。
雨漏れの発生です。
後日、晴れた日に怪しい箇所をコーキングなどの処理をして、しばらく様子を見ていただくことにしました。