CASE 施工事例

事例


平屋の屋根で、重たい瓦葺きの工法で(泥葺き)でした。
耐震性の心配と、瓦の劣化の心配で、新しくこの屋根の形状に合う屋根のリフォームをご検討されていました。


1枚めくってみると、やはり泥葺きでした。
昔は釘をあまり使わずに、泥のみの固定方法でした。
結果屋根の重量が重たくなり、家への影響がでてきてしまいます。
今回は和風の屋根つくりの形状(入母屋)なので、洋風の洋瓦を取り付けることができません。
よって、和風の瓦でもシンプルな施工方法があるのでそのご提案をさせて頂きました。
(空葺き・棟は1段などです)


まずは足場です。
外壁、屋根の工事には必ずと言っていいほど足場が必要になっていきます。
特に、葺せ替えとなると、近隣へのほこりや騒音が問題となる為、しっかりと高さが高めの足場を設置します。


このように屋根より高めの足場を設置します。
こうすることで、めくった際のほこりなどが最低限に抑えられます。


瓦を捲る時には、このタワーを設置します。
細かな道具や、捲った瓦を直接ダンプカーに降ろせない場合は、タワーで降ろして作業をしていきます。


捲る段取りができたら、天井裏への養生をしていきます。
平屋だったため天井裏の懐が深く養生がしやすいのもあって、ブルーシートをひいていきます。
和室の天井なのでなかなか歩くことはできませんが、梁や柱つたいに慎重に天井裏を歩きながら養生をしました。
この日は猛烈な暑さで、天井裏はまるでサウナ状態・・・・
汗がポタポタ滴り落ちるがよくわかりました。

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